【騙される前に!】FX自動売買の7つのデメリットと、回避法を紹介

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FXの7つのデメリットと対策

FX自動売買って本当に稼げるの?
何も知らないけど大丈夫?
大損することは絶対にない?

この記事を読むと、上記の疑問や悩みを解決できます。

FXの自動売買ツールとは、あなたが設定したルールに従って、あなたの代わりにFXの売買を自動的にしてくれる便利なツールです。

すでに出来ているルールを使うこともできるので知識がなくても始められますが、メリットがある反面デメリットもあります。

今回は、自動売買デメリットのデメリットを紹介します。

デメリットを知らないと大損することがあるので注意が必要ですが、知っておけば回避できるので、ぜひ覚えて自動売買で安定的に稼ぎましょう。

目次

FX自動売買のデメリット①:相場の急変動に対応できない

自動売買は、事前に設定したプログラムに基づいて取引を実行しますが、急激な値動きや想定外のイベントが発生した場合、対応が追いつかない時があります。

2020年の新型コロナウイルスが発生した際は、市場が混乱し、多くのFX自動売買システムを使っているユーザーが損失、または機会損失を被りました。(損失)

経済指標発表などのイベントへの対応ができない

経済指標発表などのイベントは、市場に大きな影響を与えます。

自動売買ツールには、こうしたイベントを自動的に検知して対応できるものもありますが、設定内容によっては対応が遅れたり、適切な対応ができない場合があります。

例えば、米国の雇用統計指標(NFP)発表時。

ある投資家は自動売買ツールにNFP発表時に自動決済する設定をしており、本来利益を伸ばせるはずの場面でも決済されてしまい、約50万円の利益を逃しました。(機会損失)

システムのメンテナンスや障害の影響

自動売買システムは、24時間稼働しているため、メンテナンスや障害が発生する可能性があります。

システムが停止している間は、新たな取引が実行されず、機会損失が発生します。

例えば、2021年の年末に1部の自動売買システムのサーバー障害が発生し、約1時間システムが停止。その結果、多くの投資家が取引機会を逃し、損失を被りました。(機会損失)

FX自動売買のデメリット②:設定が難しい

自動売買ツールの設定には、市場分析スキルやプログラミング知識(一部)が必要となります。

これらの知識やスキルがない場合は、設定を誤り、思わぬ損失を招く可能性があります。

パラメータの調整が複雑

自動売買ツールには、エントリーポイント、ストップロス設定、利益確定設定など、様々な設定があります。

これらの設定を適切に調整しないと、ツールの性能を発揮できません。

エントリーポイントの設定価格が低すぎると、本来利益を伸ばせるはずの場面でも決済されてしまい、利益を得る機会を逃してしまいます。(機会損失)

バックテスト結果(過去からの予想)と実際の運用結果の乖離

自動売買ツールは、過去のデータに基づいてバックテストを行い、過去の成績を確認することができます。

しかし、バックテスト結果はあくまでも過去のデータに基づいたものであり、実際の運用結果とは異なる可能性が高いので、自分でも市場を分析する必要があります。

自動売買ツールのバックテスト結果を見て運用を開始したが、実際の運用結果はバックテスト結果よりも大幅に悪化し、約30万円の損失を被った投資家もいます。(損失)

FX自動売買のデメリット③:分析の知識やスキルが身に付きにくい

自動売買は、設定さえ完了すれば後はツールが自動的に取引を実行するため、自分で分析や判断する機会が少なくなり、結果的に分析力やスキルが身に付きにくくなります。

自動売買に頼りすぎると、市場動向を理解できなくなり、損失が出るようになります。

自分で分析や判断する機会が少ない

自分で分析や判断する機会が少なくなると、結果的に分析力やスキルが身に付きにくくなります。

自動売買ツールで勝つことができても、

・勝った理由は何か?
・相場は荒れたか?
・今後相場はどうなるか?

以上の分析を自分でできないと行き当たりばったりで、冷静な判断能力を失い、ついには余剰資金以外をかけ、大きな損失を生む人が多数います。(損失)

自分の状況に合わせた細かな分析は自動売買ツールでは行えません。

相場感覚が鈍り、いざという時に自分で判断できない

自動売買に頼りすぎると、自分で相場を読み解く能力が低下し、相場感覚が鈍ります。

相場感覚とは、過去の経験や知識に基づいて、現在の市場動向を理解し、将来の市場動向を予測する能力です。

市場には、常に想定外のイベントや急激な値動きが発生します。

相場感覚が鈍ると突然の世界的な恐慌で相場が混乱した際、市場動向を誤って判断し大きな損失を生む可能性があります。(損失)

FX自動売買のデメリット④:裁量トレードよりも手数料が高くなる

自動売買は、裁量トレードよりも手数料が高くなる可能性があります。

例えば、年間100回取引を行う場合、自動売買ツール利用料、スプレッドの値開き手数料、シグナル料金などを考慮すると、裁量トレードよりも数万円の手数料が高くなる可能性があります。

自動売買ツール利用料

自動売買ツールには、月額料金や年額料金など、様々な利用料が設定されています。

月額5,000円の自動売買ツールを利用する場合、年間6万円の手数料がかかります。

スプレッドの値開き手数料

スプレッドの値開き手数料とは、注文価格と約定価格の差額に対して発生する手数料です。

自動売買ツールは、裁量トレードよりも取引頻度が高いため、スプレッドの値開き手数料が大きく影響します。

年間1,000回取引を行う場合、スプレッドの値開き手数料が1pipあたり10円の場合、年間10万円の手数料がかかります。

FX自動売買のデメリット⑤:悪質な業者に騙される可能性がある

近年、自動売買ツールの販売を名目に、悪質な業者が存在します。

誇大広告や虚偽の運用実績を謳い、高額な費用を請求するなどのトラブルが発生しています。

誇大広告や虚偽の運用実績

実際の運用実績よりも遥かに高い利益を誇大広告で宣伝したり、架空の運用実績を作成して投資家を騙す業者がいます。

金融庁が注意喚起をしておりますので、ご注意ください。金融庁のサイトでは、金融商品取引業の登録を受けている業者を確認できます。
参考:https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/husyouseikanyuu.html

無許可業者に注意

FX自動売買ツールの販売には、金融庁の許可が必要です。

無許可業者は違法であり取引を中止する必要がありますが、トラブルが発生した場合に購入者が泣き寝入りしないといけないケースが多いです。

2024年3月、金融庁は無許可でFX自動売買ツールの販売を行っていた業者名を公表しました。

金融商品取引業の登録を受けている会社かわからない場合は、必ず見てください。
参考: https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/mutouroku/04.html

FX自動売買のデメリット⑥:自動売買は完璧ではない

自動売買のアルゴリズムは、完璧ではありません。

過去のデータに基づいて作成されたアルゴリズムであるため、常に正しい判断をすることができるとは限りません。

ファンダメンタルズに弱い

過去の価格データに基づいて作成されたアルゴリズムであるため、ファンダメンタルズ分析に基づいた判断ができません。

そのため、新型コロナウイルスなどの突然の出来事に、対応できません。

自動売買ツールに100%頼ると損失を被ることになります。(損失)

運用期間が短すぎる

自動売買システムの場合は運用期間が短すぎると、損失が出る可能性が高い。

投資信託など同じで、自動売買は中・長期に強いシステムなので、短期売買向きではありません。

また中長期に取り組まないと、自分の戦略に合わせた設定をすることが出来ず、成果が得にくいでしょう。(損失)

具体的には1年以上は続けるつもりで、損失が出ていても続けてほしいです。

証拠金(=必要資金)がギリギリ、または少な過ぎる

自動売買システムを利用するには、ある程度の証拠金が必要です。

証拠金がギリギリまたは少なすぎると、利益になる前にロスカットされてしまい、損失を被る可能性があります。(損失)

100円からでも始められますが、最低でも10万円ほどから始めたほうが効果的です。

あまりにも安すぎると機能を十分に使えないことや、真剣に分析する気力が起きないので、FX運用能力も上達しません。

FX自動売買のデメリット⑦:自動売買システムの選定が重要

FX自動売買システムは、プログラムによって自動的に売買を行うため、システム自体の性能が収益に大きく影響します。

適切なシステムを選ばなければ、せっかく自動売買を導入しても、思うような結果を得られないばかりか、損失を被ってしまいます。

無料の自動売買システムは避ける

無料で提供されている自動売買システムは、性能が低かったり、悪意のあるプログラムである可能性があります。

実際に稼げるシステムであれば、無料で公開されることは考えにくいため、基本的に利用は避けるべきです。

販売者側の気持ちになって考えてもらえればいいですが、無料で提供するためには開発コストを抑えたいので、機能や性能を制限しないといけません。

また、何百時間もかけて作ったシステムを無料で提供したら、その人はなにで収益を得るのでしょうか?

無料ツールの中には、個人情報を収集し売買したり、資金を盗んだりする悪意のあるプログラムが仕込まれているものもあります。

有料の自動売買システムは、実績や評判を確認する

有料の自動売買システムを購入する場合は、過去の運用実績や評判を必ず確認しましょう。

実績のないシステムや、悪い評判が多いシステムは、避けたほうが無難です。

・過去の運用実績(システムの実際の性能を知る)
・開発者の経歴・実績(信頼性を判断する)
・利用者の口コミ・レビュー(使い勝手や実用性を知る)
・金融商品取引業の登録を受けている(参考:https://www.fsa.go.jp/ordinary/chuui/husyouseikanyuu.html)

以上の項目は必ず調べましょう。

デメリット回避方法5選

7つのデメリットについて紹介しましたが、1つずつのデメリットを調べていくと5つの損失の原因が判明しました。

・損失
・機会損失
・手数料
・詐欺
・選定間違い

5つの損失原因を回避するためにはどうすればいいのか、お伝えします。

自動売買に100%任せない

自動売買は、完璧ではありません。

急激な相場の変化には対応できませんので、自分でも世界的な出来事が起きる・起きた時は確認する必要があります。

全て任せてしまうと相場感覚や判断能力がつかなくなりますので、1か月ごとに結果を見て分析すると良いでしょう。

負けることも想定して、レバレッジをかけすぎない

*レバレッジとは、元手の何倍もの資金を動かすことのできる仕組みです。大きな利益が期待できる一方で、大きな損失が生じる可能性もあります。

自動売買は100%必ず勝てる魔法のツールではありません。

勝率が高いだけで負ける可能性も当然あります。

勝つことしか考えず、余剰資金以上のレバレッジをかけてしまうととんでもない負債を抱える可能性があります。

最大限負ける想定をしても払える額の金額で、運用しましょう。

最低限の知識をつけ、結果からの分析を怠らない

サッカーのテレビゲームを想像してください。

サッカーゲームには選手になって動かすゲームと、監督になって指示するだけのゲームがあります。

自動売買は、監督になって指示するためのゲームと同じです。

選手を動かす必要がないので画面を見てずっとプレイする必要はありませんが、相手チームの弱点を考え、どの選手を選び、どのポジションに配置するかの判断は必要になります。

負けた理由がわからない状態で続けると、同じ失敗を繰り返していても何が悪いのか理解できず、対策できないので負け続けるでしょう。

機会損失・手数料は、トータルで利益が出るなら気にしない

自動売買を使う以上を機会損失や手数料は、必ず発生します。

必ず発生するので回避する術はありませんし、そのことに頭を悩ませる時間も無駄です。

トータルで利益が出るのであれば、機会損失や手数料はあっても仕方ないで考えましょう。

ただし手数料でトータル損失が出るようであれば、ツールを変えるなど検討しましょう。

金融商品取引業の登録を受けている大手の実績ある自動売買ツールを選ぶ

自動売買の要は、ツールです。

ツールの選定を間違えた時点で、負けが確定します。

だからこそ、みんなが使っていない特別なツールを求めて、数十万円のお金を費やして個人または小さな会社が販売しているツールを買おうする人がいますが、絶対に止めてください。

必ず金融商品取引業の登録を受けている会社で、実績・歴史のある大手を選んでください。

転職を想像してほしいのですが、生きるために数百万円の稼ぎを得る必要がある時、設立1年目の会社に就職しますか?

数百万円~数千万円稼ぐからこそ長くお付き合いすると考えて、社会的信用のある会社を選んでください。

デメリット回避のパートナー

デメリット回避を行う上で、最も重要な自動売買ツールのおすすめを紹介します。

初心者でも扱いやすく、実績・歴史のある会社ですので、

・機会損失
・手数料
・詐欺
・選定間違い

以上の4項目のデメリットを、外貨オンラインのツールを使用するだけで回避できます。

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